みなさんダイナミックストレッチをご存知ですか?
この記事を読むことで、運動前にどんなストレッチをすれば良いのか、知ることができます。
運動前はダイナミックストレッチ!
運動前はダイナミックストレッチがもっとも効果的です。でもダイナミックストレッチって何か。簡単に言うと、ラジオ体操のようにカラダを動かしながら行うストレッチのことです。『動的ストレッチ』とも言われます。動的ストレッチとは対照的に『静的ストレッチ』というのもあります。これは一般的なストレッチのことで、筋肉を伸ばした状態を保ちストレッチさせていく方法です。
ダイナミックストレッチじゃないとダメ?

運動前にはダイナミックストレッチが効果的というのは今や常識です。知らない人はいないほど、世に浸透しています。でも、なぜダイナミックストレッチの方が効果的なのか。
一般的な理由は、静的ストレッチを行うと筋肉が伸びきってしまい、収縮力が弱まるからです。筋肉の収縮力が弱まる=力をうまく発揮でいなくなるということ。この例えとしてゴムが挙げられます。輪ゴムを伸ばし続けると、元より大きな輪っかができますよね。そして、ゴムの弾力が弱まります。
筋肉も同じです。伸ばしすぎると元よりも長い筋肉になります。そして伸ばされた筋肉は短くなりにくくなる(収縮が弱くなる)のです。筋肉は輪ゴムのように伸び縮みする組織です。

上半身のダイナミックストレッチ
上半身の筋トレをする前にはダイナミックストレッチを取り入れるのをお勧めします。上半身の柔軟性を高め、可動域を広げてくれるからです。トレーニング前に5〜10分ほど時間を作りましょう。
下半身のダイナミックストレッチ
上半身よりも重視して欲しいのが下半身です。スクワットなどの高重量を扱うことができるトレーニングでは、関節や筋肉に大きな負荷を与えます。前もってダイナミックストレッチを行うことで、怪我を予防するだけでなくパフォーマンスも向上をさせることができます。

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