腕を太くする
上腕三頭筋がなかなか成長しない。
という人はたくさんいると思います。
そんな人にはJMプレスがお勧めです。
高重量が扱える
上腕三頭筋のトレーニングですが、コンパウンドムーブメント(複数の関節を使用する動き)なので高重量を扱うことができます。
高重量が扱えるので、プレスダウンなどの単関節運動よりも、強い刺激を上腕三頭筋に与えることができ、筋肥大だけでなく筋力の強化にもつながります。
上腕三頭筋が強くなれば、プッシュ動作が比例して強くなります。
スカルクラッシャーとナローベンチプレスのいいとこ取り
スカルクラッシャーではピンポイントで、上腕三頭筋に刺激を与えることができます。
ナローベンチプレスでは、高重量を扱えてベンチプレスの強化に欠かせません。
JMプレスは、上腕三頭筋にダイレクトに刺激を入れて、なおベンチプレスを強化してくれるのです。
JMプレスとは
パワーリフターであるJM BlakleyにちなんでJMプレスと名付けられました。
JMプレスは、スカルクラッシャーとナローベンチプレスを融合した種目です。
JMプレスのやり方
⑴ ベンチ台とバーベルを用意します。
⑵ ベンチに横たわって、バーを握ります。(握り幅は肩幅程度)
⑶ バーを顔に近づけるようにして、下ろしていきます。(ナローベンチプレスではないので胸には降ろしません)
⑷ 顔の上から、肘が伸びきるまで挙上していきます。(脇は締めた状態を維持します)
JMプレスをやるときのポイント
✅ 顔面に下ろす動作になるので、スポッターについてもらうのをお勧めします。一人でやっている時に万が一つぶれそうになったら、瞬時に胸に下ろすようにしましょう。
✅ 初めてやるときは、軽めの重量でやってください。フォームだけでなく、上腕三頭筋が正しく使われているか確認することができます。
✅ 動作中に肩や肘に痛みが生じた際はトレーニングを中止してください。または、顔面まで下げ切らずにパーシャルレップで行っても構いません。
✅ 重い重量で4−6レップ行っても良いですが、スポッターをつけてください。推奨レップレンジは8−10レップです。
JMプレスの取り入れ方
上腕三頭筋のコンパウンド種目なので、今までの上腕三頭筋トレーニングの前に行うようにしてください。
今までプレスダウンをメインに行ってきた場合は、プレスダウンの前にJMプレスを3〜4セットこなします。
そのあとに、プレスダウンを入れてください。
高重量が扱える上腕三頭筋トレーニング
スカルクラッシャー

ナローベンチプレス
コメントを投稿するにはログインが必要です。