何種目?何セット? そんな悩みを解決します。
各部位の超回復にかかる時間
筋肉は部位によって回復スピードが違います。 その回復スピードは以下のようになっています。
- 胸 2~3日間
- 背中 2~3日間
- 肩 1~2日間
- 腕 1~2日間
- 脚 2~3日間
腕と肩は比較的に回復が早い部位です。
ちなみに、管理人は胸の回復速度が早いですが、上腕三頭筋の筋肉痛はなかなか治りません。回復速度は、これくらい個人差があるもの。
✅あなたの回復スピードは?✅
回復スピードは人によって異なります。 トレーニングを続けていると、得意な部位や苦手な部位がわかってきます。 それらの部位は最短/最長でどのくらいで回復するのか分析してみましょう。
各部位の適正種目数
全身を鍛える基本メニューは以下の通りです。
基本メニュー
- 胸トレ ベンチプレス・インクラインダンベルプレス
- 肩トレ ショルダープレス・サイドレイズ・リバースペックデック
- 背中トレ ラットプルダウン・ローイング
- 上腕二頭筋トレ バーベルカール・ハンマーカール
- 上腕三頭筋トレ スカルクラッシャー・プッシュダウン
- 脚トレ スクワット・レッグエクステンション・レッグカール
- 腹トレ クランチ
この基本メニューをこなせば全身を細かい部位まで満遍なく鍛えることができます。
部位ごとの適正セット数
- 各部位によって回復のスピードが異なる
- 1週間の各部位のセット数は10〜20セットにする(研究より)
週に何回筋トレができるかは個人差があるので、週に1回鍛えている人、週に2回鍛えている人に分けて適正種目数と適正セット数を示しました。
回復の早さは人によって異なります。回復が早い部位に関しては週に3回筋トレを行ってもOK!
週に1回ずつ〇〇を鍛える場合
セット数は各部位20セットを目指します。多いように覚えますが、週に1回しか鍛えられないため、1度のセッションで高いトレーニングボリュームを実現する必要があります。
胸の場合の適正種目数・セット数
適正種目数 2〜3 10〜20セット
- ベンチプレス 6セット
- インクラインダンベルプレス 4セット
背中の場合の適正種目数・セット数
適正種目数 2〜3 10〜20セット
- ラットプルダウン 5セット
- ローイング 5セット
肩の場合の適正種目数・セット数
適正種目数 3〜4 10〜20セット
- ショルダープレス 4セット
- サイドレイズ 3セット
- リバースペックデック 3セット
上腕二頭筋の場合の適正種目数・セット数
適正種目数2〜3 10〜15セット
- バーベルカール 5セット
- ハンマーカール 5セット
上腕三頭筋の場合の適正種目数・セット数
適正種目数2〜3種目 10〜15セットセット
- スカルクラッシャー 5セット
- プシュダウン 5セット
脚の場合の適正種目数・セット数
2〜3種目 12〜20セット
- スクワット 6セット
- レッグエクステンション 3セット
- レッグカール 3セット
パワーリフターの人は、スクワットを20セットする人もいます。
週に2回ずつ〇〇を鍛える場合
胸の場合の適正種目数・セット数
2〜3種目 1週間合計10〜20セット
1日目
- ベンチプレス 3セット
- インクラインダンベルプレス 2セット
2日目
- ベンチプレス 3セット
- インクラインダンベルプレス 2セット
背中の場合の適正種目数・セット数
2〜3種目 1週間合計10〜20セット
1日目
- ラットプルダウン 3セット
- ローイング 3セット
2日目
- ラットプルダウン 3セット
- ローイング 3セット
肩の場合の適正種目数・セット数
3〜4種目 1週間合計10〜20セット
1日目
- ショルダープレス 2セット
- サイドレイズ 2セット
- リバースペックデック 2セット
2日目
- ショルダープレス 2セット
- サイドレイズ 2セット
- リバースペックデック 2セット
上腕二頭筋の場合の適正種目数・セット数
2〜3種目 1週間合計10〜15セット
1日目
- バーベルカール 3セット
- ハンマーカール 2セット
2日目
- バーベルカール 3セット
- ハンマーカール 2セット
上腕三頭筋の場合の適正種目数・セット数
2〜3種目 1週間合計10〜15セット
1日目
- スカルクラッシャー 3セット
- プッシュダウン 2セット
2日目
- スカルクラッシャー 3セット
- プッシュダウン 2セット
脚の場合の適正種目数・セット数
2〜3種目 12〜20セット
1日目
- スクワット 3セット
- レッグエクステンション 2セット
- レッグカール 2セット
2日目
- スクワット 3セット
- レッグエクステンション 2セット
- レッグカール 2セット
Q & A
種目は固定した方がいいのか?
固定した方がいいです。固定する上でのメリットが幾つかあります。
✅ その日その日でメニューを考える手間が省ける。
✅ 毎回の重量を記録することで自分が成長しているかがわかる。
✅ ルーティーン化して、継続的なトレーニングを実現できる。
1週間に20セット以上こなしても良い?
できるだけ20セットは超えるのは避けましょう。 それでも負荷が足りない人は
✅ フォームを改善して、もっと筋肉に効くように改善を試みる
✅ 重量を重くする
✅ 各セットのレップ数を増やす
各セット何回やればいい?
重量はお任せしますが 1レップできるはず!(RPE9) を基準にレップ数を決めましょう。少なすぎず、そして限界まで追い込みすぎず。 追い込みすぎは、ボリュームの低下につながります。
各セットのインターバルはどれくらい?
インターバルに制限はないです。短くても長くても構いません。 ですが、インターバルが短いと重量と回数がどんどん落ちていくので、できるだけ長いほうがいいです。
トレーニングボリュームの研究

1週間に「5セット」と「5~9セット」のグループは同程度で筋肥大しました。
1週間に「10セット以上(15~20セット)」行ったグループはその他のグループの2倍近く筋肥大しました。
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